初恋草（花を愛でるより）

花びらがヒラヒラとしていて寒さに弱そうですが

霜にあてないように育てれば冬を越せる・・。

今年初めての、コーラスレッスンの日。

元気に集まれました。

今日は、ピアニストはお休みなので

指導者先生、ピアノを弾きながらのご指導となります。

昨年の最終日に「しあわせになあれ」の音取りをしましたが

一ヶ月のお休みで・・・忘れている箇所もあり・・でスタート。

先生は、音取りからもう歌は始っていますから

どんどん歌い方、表現に注意がやってきます。

このようにして、音取りから歌に馴染んでいけるのは

ありがたいことなのです。

我が団の初期の頃は、楽譜に階名をふって、

それを読むようにして・・兎に角旋律を覚える・・・でした。

一小節をいろいろ発音・表現の練習を何度かしている内に

自然と旋律が身体に入ってきます。

これは、急がば回れ・・で本当は、効率が良い。

【合唱曲】しあわせになあれ (混声三部合唱)【歌詞付き】

作詞・作曲の弓削田健介さんが

有るご老人が読み上げたこの詩から

自分の名前を付けてくれたご両親の

愛情に気づき、自然と歌詞と旋律が出てきたそうです。

「名前は祈り」

名前はその人ためだけに

用意された美しい祈り

若き日の父母が

子に込めた願い

幼き頃　毎日　毎日

数えきれないほどの

美しい祈りを授かった

祈りは身体の一部にかわり

その人となった

だから　心を込めて呼びかけたい

美しい祈りを

　　　　　　　　　　　　　　　　　　毛里　武　　

この歌を歌うと・・涙目になってしまいます。