図書館へ行く道のノイバラの実
日曜日の朝8時からは、関口宏「サンデーモーニング」をもう、何十年も見ています。ここで飾られるお花の凄さ!も楽しみなのです。豪華にドン!と、これでもか!と、贅沢な花が見られます。家族と花の名前当て競争?では近頃は、あれあれ・・あそこで見た・・ウ~ンとなっています。今日は画面一杯のノイバラの実。
母と私は父・兄に負けず劣らずの歌好き。夜の片付けをしながら、良く二部合唱をしました。旋律を母、私は学校で教わったアルトパートを受け持ちます。「紅葉」はよく歌いましたね。
高校一年になって初めての音楽授業での1ページ目ウェーバーの「野辺に咲くばら」を習いました。早速、お手伝いしながら母に披露すると嬉しそうに、また、目を潤ませながら女学校での憧れの先輩が綺麗なソプラノで歌ってた‥と。ちょっと遠い目になって私の歌に聴き入っていました。そして、細いソプラノでそっと口ずさんでいました。母にもこんな時代があった・・・。
Ich sah ein Röschen am Wege steh'n / 野辺に咲く薔薇 - ケーナ演奏
野辺に咲くうばらの 美しやその色
香り野も せにこめ
折り盗らば 刺すとや 折り盗らば 刺すとや
何十年も昔昔です。
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