ギンバイカ（花を愛でるより）

5月になると、このギンバイカが美しいですね！

シューマンがクララとの結婚式の前日に

「愛する花嫁へ」と歌曲集「ミルテの花」と

純潔の象徴であるミルテ（銀梅花・ギンバイカ）を添えて

手渡した・・と伝えられている純白の花。

初めてこの花を見たとき、何故かその可憐さに感動したことが

今でも、鮮やかに蘇って・・・。

毎年5月になると、友人が来ると

このお茶碗でお喋りをしていました。

友人達との集まりも遠のき・・・

今日だけ、これでお茶にします。

小さい頃は、5月のお節句はとても楽しみで

沢山の柏餅を作り、5月人形を兄達3人分飾り、

何故か熊にまたがった金太郎さんもありました・・・

鯉のぼりがでてくると、大きな口から

トンネル遊びをしては叱られて・・・。

親達も、忙しそうに、楽しそうにも見えました。

今年は孫達も大きくなって、コロナでもあり

集まりませんね・・・・。

ま、その代わり、高校生の孫のブラスバンドのコンサートを

聞いてきました。

市の大ホールでしたので、密にならずに、

会場一杯鳴り響く演奏に

今時の子供達の技術の凄さに感心して帰ってきました。

私の時代のブラスとは雲泥の差です。

（孫はクラリネット、私はフルート）

時代は確かに進んでいますね💖😊💖