125-otohimeのブログ

音楽大好き・自然大好き・暮らし方のチョットした工夫あれこれ等等

プチ・ハッピ~☆*: .。. 家訓がトラウマに・・ .。.:*☆

亜麻が咲いたよ~と写メール

私も此の花大好きですね~~~


雨のゴールデンウイーク初日、明日は晴れるそうですね。


小さい頃から、我が家では、躾?の為か

子供を怖がらせて・・・教え込む・・ことがありました。

お米をチョッとこぼすと、罰が当って目が潰れる・・とか、

嘘を付くと、閻魔様に舌を抜かれる・・とか、

お天道様は何時でも見ているから

悪いこと、隠し事は直ぐに、分かりますよ・・とか

まだまだ、事細かに、口やかましく・・・。


其の中で、一番トラウマになっていることが有ります。

「人混みには近寄るな!」です。


昔、お正月の参拝で二重橋を渡っていると、

何かの弾みで、大勢の人達が将棋倒しになり、

沢山の死傷者がでたそうです。


それを、花火大会とかお祭りとか七夕様とか

人の集まることが有る度に、口酸っぱく言われて、

私は人混みを歩くと、ドキドキしてしまうのです。

行列に並んだりするときも、ドキドキします。


ニュースで沢山の人達の集まる様子を見て

ふと、人混みには近寄るな・・を思いだしました。


あと1つ、面白い??家訓があります。

「旅に出るときは、お金を多く持て・・・」です。

何代前かのご先祖様がお殿様のお供をしていたとき

急にお金の要ることが起こり、

偶々,ご先祖様が余分にもっていて用立てする事ができ

お殿様から、大層褒められた・・で

出掛けるときは、多めにお金を持つこと・・・。


そんなわけで、母は,私が東京へ、レッスンに出るときは

いつも、チョッと多めにお小遣いを持たせてくれて・・・

私は、帰りの汽車で「鰻弁当」を買ってしまうのです。

(親の心子知らずですね)


また、こんな家もありました。

「遠出をするときは、おむすびを持て」

30年くらい前、友人と観光地から大分離れたお寺へ行ったとき、

お腹が空いてきたね~と辺りを見回してもお店無し。

すると、こういうときは、此れ!と

「お結び」をだしてきました。

彼女曰く、「遠出の時は、お結びを持て」と言われて育ったよ・・と。


昔は体験からの躾・・が沢山ありましたね。

今の世界をご先祖様達はどうみているでしょうね~~。

案外、用意が悪いな~用心が足りないな~と見ているかも・・・