（ありがとういろいろ）

今朝はとても寒い朝でした。

ベランダにだしている「雪女王」は昨年

たった一晩で霜で溶けてしまって、ほんのちょっと青葉が残った。

今年、何とか復活！花芽が伸びてやっと咲きました。

また霜に遭わないうちにと、部屋へ移動。

乗せるお皿を探すと、奥の方からコトリと小さなお皿が・・・

今から、２０年程前，娘から大量のファックスが送られてきました。

「ありがとう　おじさん」のプリントです。

なにがなんでも、「ありがとうございます」で受け取りなさい。

一日に千回でも二千回でも言う事。こんな内容でしたね。

それから、直ぐに「ありがとう　おじさん」ブーム到来。

いままでのプリントやらお話やら何冊もの本が発売されました。

あちこちで、ありがとうグッズも販売されました。

私は、これだ！と思うと直ぐに実行します（笑）

従妹やら、姪、甥、に、兎に角なんでも、いつでも「ありがとう」だよ～～と。

そして遂に、従妹の息子ちゃんから「ありがとうおばさん」と

呼ばれるようになった。

誰彼となく、私へのお土産は有り難うグッズなのです。

プレゼントがあったり、嬉しい時、感動した時、良いことがあったり・・・

そんな時は、自然と「ありがとう～」が出ますね。

でも、肝心なのは、苦しい時、悔しい時、打ちのめされた時・・

まだまだ沢山、心が痛むことってあります。

そんな時こそ「ありがとう」で受ける・・。

これは、修行がいるな～～

私の故郷では、こんにちは、さようなら、おはよう、今晩は、ありがとう・・

全て「ど～も～」なのです。

これは、まず、「ありがとう」を言う練習からしなくては・・と。

これが、家族に言うのがまず、恥ずかしい（汗）

一日千回練習‥毎日・・

そして、ふと、気が付いた！これは、何か喜びや良いことが起こる前の

先取り・・・では？？と。

先に感謝で、それらを受ける？？？そっか～～と腑に落ちた。

そして、感謝を言葉に出す、「ありがとうございます」なのか～～と。

そして、これは、心も脳も喜ぶのですね～～

心が何となく軽く感じる時は、深く魂がそれで良いよ～～と。

心が暗く、重く感じる時は、その思いは間違っているよ～～と知らせてくれている。

身内にご不幸があった方のブログで弟さんの到着まで頑張ったお母様。

その時、「お母さん幸せものだよ」と。私は涙がぽろぽろ出てしまいました。

お母様、残された子供達に幸せをおいて逝かれた・・と。

きっとこの方は、お母様との昔を思い出すときは

感謝と喜びと懐かしさ一杯で幸せに思い出すことでしょうね。

そして、日常を自分を失わずに生きていかれる。

「お母さん幸せものだよ」と言わせたお母様に感動しました。

（書いて良いのか迷いました。心痛めてしまってたらごめんなさい）