花と実が一緒のイチゴノキ（花を愛でるより）

10月始めから何か疲れて息苦しいと

検査入院していた義姉。

「大動脈弁狭窄症」との診断が出て手術となり、

今日、無事終わりました。

血管にコンクリートのカスのような所もあり、

それを除けながらのカテーテル。

チタンでメッシュのような弁を取り付けた・・・とか。

怖がりの私に、心配しないように1時間位の簡単な手術と

聞かされていましたのに、2時間が過ぎても連絡無し・・・

3時間位してから、無事終了の電話。

その間の胸の痛みは半端無い・・

何とか、気を逸らそうとしても、どんな風に血管の中を

弁が進むのかしら・・とか、傷が付いて出血などしたら・・・とか

心配の毒ガスが出て来てしまう・・情けない。

高校生の時から、姉妹になって、その性格の素晴らしさで

我が儘一杯の私を優しく導いてくれた義姉。

自分の両親、我が家の両親・兄と次から次へと

看病の連続でも、愚痴の一言も聞いたことなかった。

人として当たり前の事と、いつも言っていました。

病状を聞いたときの震えは今思いだしても涙が出てきてしまいます。

一番幸せになって欲しいといつも願っていた姉なのです。

良かった！親孝行な息子三人と仲良しのお嫁さん達に

お任せして、後は一週間後の退院を待つばかり、となりました。

待ちに待った朗報でやっと私はピアノ練習に入りました。

乙女の祈り

乙女の祈り （イエネー・ヤンドー）

こんなに優しい「乙女の祈り」は初めてです。

優しさ一杯の姉の末永い幸せを祈って、

久しぶりの大人ピアノ１６曲目を易しく弾きました。