125-otohimeのブログ

音楽大好き・自然大好き・暮らし方のチョットした工夫あれこれ等等

プチ・ハッピー 💖 冬支度

カスケード(花を愛でるより)


大阪も大分朝夕涼しくなって来ました。

私は凄い冷え性です。

気温28度くらいで乾燥した風など吹くと

足元からヒヤヒヤとしてきます。

薄いタイツ・腹巻き・レッグウォーマー・・・

もっと冷えてきたら、足裏に靴用ホッカイロをします。


秋のお彼岸が過ぎると、祖母や母達女性は

も一つ仕事が増えていました。

冬布団の用意です。

綿をお布団屋さんに出してふっくらと打ち返して貰います。

布団側を洗って張り板に、ピンと伸ばして貼り付けます。

新しくする時は、大きな布に手分けして

チョイト摘まんで糸でグルグル絞って

綺麗な模様になるように、大きな釜に染料を溶かして煮込みます。

糸を解くと大きな輪だったり、小さな輪だったり、

下手な輪(これは子供のお手伝いで)

これはだれがしたの・・とか大笑いしながら

張り板に貼り付けて乾かします。

袋に縫って、綿が仕上がってくるのを待ちます。

綿屋さんが、自転車がひっくり返るんじゃないかと

思うくらい綿を高く積んでやってきます。


布団側を裏側にして拡げ真綿を薄く伸ばし、

綿を乗せて、また真綿を上手に拡げて・・・

祖母と母は真綿を少しちぎっては、残りを肩辺りにひょいと乗せて

あっちとこっちで引っ張り合いして伸ばしていきます。

この情景はいつ見ても面白いと思ってみていました。

そして、クルクルと四隅を中程に集めて

くるりと綿は布団側に入って!マジックみたいに!です。


これを、今年は誰々の分とか、順番に作っていきます。

冬になれば、襟元が温かいようにと、ビロードの生地を縫い付けます。


女性の仕事は本当に沢山沢山ありましたね~

いつもいつも動いていた祖母と母、感謝一杯です。

ありがたい!💕💕💕