プチ・ハッピー 💖 慈愛って
慈愛のモネちゃん
朝ドラ「おかえりモネ」が終わっても
まだまだ、色々な感想がネットを賑わしています。
其の中で、「現代ビジネス」の記事に
私はとても共感をもちました。
慈愛は、受け身の人でないとなれない。
攻める人は、慈愛に満ちていない。
朝ドラの主人公の基本は攻める人であり、
いわば修羅の人である。修羅の場をものともせず
自分を貫き、道を開き、それを皆に見せる。
あ~若い時は、こういうドラマを見て
さて、今日も頑張ろ~~だったな~~
今、70代後半になってそれに疲れてきて
静かなモネ物語にホッとしたのね。
このドラマの根底に流れるものが「慈愛」だった。
全てを許す事の出来るモネに心が安らいでいたのね。
義姉の生き方が慈愛そのものだった。
二十歳の成人式を終えた年に我が家に嫁いで来て
彼女の口から、人を責める言葉や態度を経験したことがなかった。
家族だけで、静かに暮らしていた20年間から、
大勢の職人の世話や私の一家を取り巻く親戚中の監視(?)のもと
愚痴一つこぼさず、小姑3人に常に優しく接し
我が儘な私を完全に許しでいてくれた。
親戚からなんと言われようと、兄が口うるさく言おうと
一番の味方は母でした。
私が生意気な事を言おう物なら、私を叱り、
兄がきついことをいうと、兄を叱りつける。
姉と母は、共通の物をもっていた。
それが「慈愛」だったのですね。
モネちゃんからまた一つ学びました。
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