125-otohimeのブログ

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プチ・ハッピー 💖 慈愛って

慈愛のモネちゃん


朝ドラ「おかえりモネ」が終わっても

まだまだ、色々な感想がネットを賑わしています。


其の中で、「現代ビジネス」の記事に

私はとても共感をもちました。


慈愛は、受け身の人でないとなれない。

攻める人は、慈愛に満ちていない。

朝ドラの主人公の基本は攻める人であり、

いわば修羅の人である。修羅の場をものともせず

自分を貫き、道を開き、それを皆に見せる。


あ~若い時は、こういうドラマを見て

さて、今日も頑張ろ~~だったな~~

今、70代後半になってそれに疲れてきて

静かなモネ物語にホッとしたのね。


このドラマの根底に流れるものが「慈愛」だった。

全てを許す事の出来るモネに心が安らいでいたのね。


義姉の生き方が慈愛そのものだった。

二十歳の成人式を終えた年に我が家に嫁いで来て

彼女の口から、人を責める言葉や態度を経験したことがなかった。


家族だけで、静かに暮らしていた20年間から、

大勢の職人の世話や私の一家を取り巻く親戚中の監視(?)のもと

愚痴一つこぼさず、小姑3人に常に優しく接し

我が儘な私を完全に許しでいてくれた。


親戚からなんと言われようと、兄が口うるさく言おうと

一番の味方は母でした。

私が生意気な事を言おう物なら、私を叱り、

兄がきついことをいうと、兄を叱りつける。

姉と母は、共通の物をもっていた。

それが「慈愛」だったのですね。


モネちゃんからまた一つ学びました。