125-otohimeのブログ

音楽大好き・自然大好き・暮らし方のチョットした工夫あれこれ等等

プチ・ハッピー 💖 ジムノペディ



ジムノペディ


Eテレで何という番組かわかりませんが、

見たことのあるピアニストがサティのお話をして

この、ジムノペディを弾きはじめました。

昔、なんとも不思議な雰囲気のこの曲に惹かれました。


ただ聞いていたのと、楽譜で弾くのとでは

矢張り違いました。

作曲者の指定はLento et doulaureux

音楽用語でゆっくり、そして、苦しい・悲哀・痛いです。


左手の伴奏が三拍子で1 2ー、1 2-と曲全体に流れます。

旋律は単音でとっても美しく心に染みるようです。

この左手の繰り返しが

波打ち際に静かに打ち寄せる波・・のように感じられて、

何度も繰り返される、苦しみ、悲哀、痛み

でも、私にはどうしても、癒やしの音楽に聞こえてしまいます。

何故か・・・不思議ですが・・・。


【ヒーリングBGM】エリックサティ+優しい波音

サティはまだその時代には、受け入れられ無かったそうです。
ミニマル・ミュージックとして
音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる
会話の沈黙を埋める、
外の喧噪を遮断する
空間内の物音を中和する。
BGMの役割を持つ音楽・・として作られた。

ウ~ン、それで、私の邪魔をしないのか~~~と
妙に納得しました。