花の街

1946年、NHKの「婦人の時間」の為に作曲されました。

その後、11年間昼前の「メロディーにのせて」の

テーマ音楽として戦後の街々に流れました。

詩人の江間章子さんは、戦争で荒廃した神戸の町に佇み

花の咲き乱れる美しい町への復興を願って作られたそうです。

花の街 （歌詞つき） 鮫島有美子

小さい頃は両親・親戚・・が集まると

戦争の悲惨な状況を話し始めていました。

私達子供は真剣に聞いていましたね。

最後に、いつも、戦争は二度と厭、やってはいけない！でした。

いつの間にか、高度成長と共に、もはや戦後では無い・・の

スローガンが掲げられ、追いつけ追い越せで経済優先の時代へ。

大事な命、大切な思い出、懐かしい人々・・・

全てを失う戦争は絶対厭！

どうか、どうか、悲惨な戦争を繰り返さないで！！！