125-otohimeのブログ

音楽大好き・自然大好き・暮らし方のチョットした工夫あれこれ等等

プチ ハッピー 💖 母の歌



[江戸の子守歌」


森ミドリさんの「チャーミング・クラシック」2冊は

大好きな曲が沢山易しく弾けるように編曲されてはいますが

旋律に合わせた左手の跳躍が大きくて

結構弾き間違いをしてしまいますが・・・。

ゆっくり丁寧に弾けば何とか曲になり

続けられる!私の条件を満たしてくれます。


明治生まれの母の子守歌は

「ね~んねん ころりよ~おこ~ろ~り~よ~」

ですね~~~

孫をおんぶしては、いつも歌っていました。


息子が生まれたとき、一ヶ月私を応援に来てくれて

当時4歳の娘の面倒をみてくれてとても助かりました。

私は赤ちゃんに付きっきりで娘との時間は

意識してとっていなかったようで

母から、息子を見る目と娘を見る目が違う・・と

注意され、ハッとしました。

どうしても、赤ちゃんの相手をするときは目を細めてしまうし

可愛く話しかけながら世話をしてしまいます。

4歳ともなれば心の成長の大切なときですよね。

それから、娘の心を意識して大事にするように努めました。

それに母は大きな声で私達を怒る・・と言う事はありませんでした。

いつも、ここで注意しなくては・・と言うときは

まず、私達の話を聞いてから静かに話し始めて・・・

兄弟4人反抗期が無くて、それは可笑しい・・

心の成長が無い・・等と言われたりしましたが、

反抗する材料がなかった?な~~~


私の子育ても、子供を叱ること無く・・・

友人達から怒る事が無い・・て不思議!と良くいわれていました。

母の様に、まず相手が先・・が自然と身に付いていたのかな?


後日、縄文時代の人々の言葉は

「ナガサ・・・あなたが先」

「ナガタ・・・あなたが先に幸せに」

この二つで済んでいたらしい・・と知りました。

母は縄文時代のDNAが多かった・・・・?


母を新幹線で送って家に帰って息子の世話をしていると

トコトントコトンと母に買って貰った

「でんでん太鼓」を一人ソファーに座って回している娘・・。

二人で泣いてしまいました。


美空ひばり 520715 『ねんねんころりよ(坊やはよい子だ)』 悲しき小鳩