プチ・ハッピ~☆*: .。. 黄色い小さな花の思い出 .。.:*☆

レモンマリーゴールド(花を愛でるより)
この黄色い小さな花を余程気に入ったのか
夫は額に入れましたね。笑
私、小さな頃・・小学生の頃は
兄達・同居の叔母様達のお古を
工夫して着せられていた、可愛そうな子・・・
でも、三船敏郎・天知茂を2で割ったような父に似ていたので
女の子らしく・・は考えられないほどのお転婆。
近所の男の子より、ビー玉が上手かったり、
木登りが早かったり、缶蹴りが得意だったり・・
運動神経抜群(自称)でしたので
私を女の子らしい服装で・・等と
祖母も母も叔母達も、端から念頭に無い・・・。
しかし、小学3年生の時に、
色白で小柄で病弱な女の子が転校してきました。
その子は絵がとても上手で
皆もそっと、大事にしていました。
病気などで休んだ事の無い頑丈な私は
一度で良いから、皆に大丈夫?等と心配して欲しいな~~
なんて思ったりもしましたね。
それで、小さな黄色い小花の薄い生地の
ワンピースを着たら、ちょっと弱々しく・・見て貰えるかな~~と
母に、ワンピースが欲しい・・とねだると、
その頃は、洋服を持って、御用聞きに来てくれていた
呉服屋さんに、いろいろ持ってきて頂き
祖母の一言、クリーム色で無地に決まってしまいました。
外遊びで男勝り?の真っ黒けの顔の私には
花柄など似合う筈が無い・・との判断だったのでしょうけど・・
これを着て皆から褒められた記憶が無い・・から
あんまり・・・だったのでしょうね?
小学6年生の時に、洋裁をしていた近所のお姉さんが
オレンジ色の生地に「それいゆ」の雑誌に描かれていた(中原淳一)
モデルのような女の子がバラバラと印刷?されていた生地で
袖無しでローウエストのワンピースを作ってくれました。
当時としては、大胆な柄でしたが
練習用に作ったから着てみて・・と。
いつも、紺やら、黒やらを着ている私を見て
作ってくれたのかな~??
叔母様達は「なんと派手ん気な!」とビックリ!
でも、個性的って素敵だな~と思いました。
とっても気に入って、結婚してからも捨てずに
娘の帽子・手提袋・半ズボンなどつくりました。
この時の個性を出す・・は今でも生きていて
「その年で、着るか~」と言われても平気なのです。
自分が喜ぶものを着る!なのです。
黄色い小さな花の思い出です。

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