125-otohimeのブログ

音楽大好き・自然大好き・暮らし方のチョットした工夫あれこれ等等

プチ・ハッピ~☆*: .。. 黄色い小さな花の思い出 .。.:*☆

レモンマリーゴールド(花を愛でるより)

この黄色い小さな花を余程気に入ったのか

夫は額に入れましたね。笑


私、小さな頃・・小学生の頃は

兄達・同居の叔母様達のお古を

工夫して着せられていた、可愛そうな子・・・


でも、三船敏郎・天知茂を2で割ったような父に似ていたので

女の子らしく・・は考えられないほどのお転婆。


近所の男の子より、ビー玉が上手かったり、

木登りが早かったり、缶蹴りが得意だったり・・


運動神経抜群(自称)でしたので

私を女の子らしい服装で・・等と

祖母も母も叔母達も、端から念頭に無い・・・。


しかし、小学3年生の時に、

色白で小柄で病弱な女の子が転校してきました。

その子は絵がとても上手で

皆もそっと、大事にしていました。


病気などで休んだ事の無い頑丈な私は

一度で良いから、皆に大丈夫?等と心配して欲しいな~~

なんて思ったりもしましたね。


それで、小さな黄色い小花の薄い生地の

ワンピースを着たら、ちょっと弱々しく・・見て貰えるかな~~と

母に、ワンピースが欲しい・・とねだると、

その頃は、洋服を持って、御用聞きに来てくれていた

呉服屋さんに、いろいろ持ってきて頂き

祖母の一言、クリーム色で無地に決まってしまいました。


外遊びで男勝り?の真っ黒けの顔の私には

花柄など似合う筈が無い・・との判断だったのでしょうけど・・

これを着て皆から褒められた記憶が無い・・から

あんまり・・・だったのでしょうね?


小学6年生の時に、洋裁をしていた近所のお姉さんが

オレンジ色の生地に「それいゆ」の雑誌に描かれていた(中原淳一)

モデルのような女の子がバラバラと印刷?されていた生地で

袖無しでローウエストのワンピースを作ってくれました。


当時としては、大胆な柄でしたが

練習用に作ったから着てみて・・と。

いつも、紺やら、黒やらを着ている私を見て

作ってくれたのかな~??

叔母様達は「なんと派手ん気な!」とビックリ!

でも、個性的って素敵だな~と思いました。

とっても気に入って、結婚してからも捨てずに

娘の帽子・手提袋・半ズボンなどつくりました。


この時の個性を出す・・は今でも生きていて

「その年で、着るか~」と言われても平気なのです。

自分が喜ぶものを着る!なのです。


黄色い小さな花の思い出です。